株式会社アーレスティでは、20年ほど前から海外に生産拠点を設け、特にこの10年ぐらいはアジア各地における製造拠点を積極的に展開しています。
そのような経営環境の変化の中で、国際IP-VPNを利用して世界中の生産拠点をネットワークで接続し、リアルタイムに「現場を知る」ことで、経営情報の一元管理や業務効率の向上、コストダウンなどをめざしています。
本格的に国際WAN回線の利用を開始したのは、2000年代後半。当初は、SIベンダーが海外のキャリアと提携して提供しているサービスを利用していましたが、国際WAN回線のサービスを利用し始めてから年数も経っていたので、シングテルから提案を受けたのをきっかけにサービス内容や利用コストを見直してみることにしました。