変減速機やプラスチック射出成形機、建設機械などのセグメントでグローバルにビジネスを展開する大手総合機械メーカーの住友重機械工業。同社の特に重要な市場である中国では、大規模工場から小規模拠点まで含めると100拠点を超えています。同社は、技術情報の知財の図面やCADデータなどが多く、セキュリティ強化が最大の課題。また、M&Aによる急速な拠点拡大もあり、特に中国域内ではITガバナンスとネットワークの強化を図る必要がありました。同社の中国プロジェクトでは、業務拡大にあたって日本並みに安全で使いやすいIT環境の構築と、ライセンスの不正利用防止に向けた集中管理を目指しました。
